Olen hukkassa -道に迷いました-

自分を好きになりたいと思っています。

061.思い出の家具

好きなもの100コ。

ワタシの実家は元二世帯住宅です。小学生のころは近所のアパートに住んでいましたが、祖父母の家に増築して二世帯になりました。それから10年ほど祖父母と暮らし、その後結婚するまで祖父母のテリトリーは間借りするだけで手を入れず、物置のようになっていました。


そして、結婚するときに持ってきたのがこの戸棚。

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061.戸棚

祖父母の寝室にあったもので、上のガラス部分には全国各地のお土産が、扉の中には紙製のアルバムが入っていたのを覚えています。寝室は1階の奥にあって、寝るときと祖母が和裁の教室をやるときしか使わなかったので、古い思い出には従姉弟たちが泊まりにきたときに枕を持って一緒に泊まりに行ったこと。そのとき必ず、しゃべっていてなかなか寝ないワタシたちを入れ歯をずらして変顔をひた祖父が孫たちを怖がらせようと、引き戸の隙間から覗いていた姿を思い出します。


祖父母が亡くなったあと、2人の遺品を片づけたらあらゆるものが埃だらけカビだらけで、何年も経てからようやく祖父母の家から両親の家に変えてゆきました。ひとり暮らしをしていた弟が出戻ったころはもうカオスで、弟は遺品の中で生活している状態でした。


そんな中、よく使っていた寝室と居間と台所にあった家具だけはカビも生えず無事で、塗りたがりの母の手を逃れてそのままの姿で残っていました。ワタシは早い段階で目をつけ、いくつかの家具を自分のものにしました。納戸にあったような家具はあまりにも汚くて、母によって塗り替えられて生まれ変わっています。母はいちおうトールペインティングの先生です。



壁一面家具で埋まっていたこともありましたが、今は四隅にひとつずつ家具があり、真ん中にこたつがあるわが家の居間。今は配線や動線の都合で四隅に家具があるけど、もう少しすっきりさせたいなぁ。利便性と見た目の印象の狭間で揺れ動く乙女心です。



moikka!

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